一人親方だから　組織のルールがわからないかもしれないけど。

「　一人親方　」ってたまに聞きます。
従業員を雇わずに　一人で独立して仕事をしてる人ですね。

というわけで　私は一人親方です。

仕事に応じてパートナーを変える感じで仕事はしてますが、基本一人です。

ただ　この「　一人親方　」ってのはあまり良い意味ではないんですね。

どちらかというと　小バカにした表現。

「　一人親方だから　組織のルールがわからないかもしれないけど。　」
ってな感じで使われます。

使われます。っていうか　私が人に言われたんですけどね。（苦笑）

まー　小バカにしたけりゃ　勝手にすりゃいんですけど。

信じられないかもしれませんけど、

「　君は一人親方だから　組織のルールがわからないかもしれないけど。　」
って　面と向かって言われましたからね。（笑）

「　わかんないっスね。　」って答えときましたけど、失礼な話です。

自分の常識を人に当てはめんな！！って感じです。

一番キライですね。
常識なんて時代で１８０度変わるのに・・・。

っていうか　常識なんて安定してるようで　右にいったり　左にいったりしてるんですって。

常識を疑わない状態が一番危険だと思いますけどね。

今は　家を買う人が多いですけど　昔は借家の方が多かったわけで、まさに　住宅建築はビッグイベントですよ。

棟上のときに　近所の人よんで　「　餅ほり　」をしてたらしいですからね。（完全に祭りです。）

今　「　餅ほり　」なんてする家があったら　新聞載りますよ。マジで。（笑）

ちょっと　極端な例ですが、細かいことになると　かなり変わってるわけです。

棟上の時の　棟梁への謝礼とかね。

ひょっとしたら　数十年後には　「　餅ほり　」　をするのが常識になってるかもしれませんし。
先のことは誰にもわかりません。

今ではサラリーマンって言うのが　就業人口の大半を占めていますが、昭和の前半だと　サラリーマンなんて一部の人だったらしいですからね。
（あとは　一人親方とか農家とか。）

結局　今の常識の　真逆のことをすれば　将来のトレンドに載れる可能性が高いってことですよ。
歴史もそれを証明してますし。

ただ、周りからは　確実に　「　非常識なヤツ　」となじられますけど。（苦笑）

とはいっても　個人的には　「　非常識なヤツ　」の方がおもしろいし、　「　非常識なアイデア　」の方が可能性を感じます。
私はまだまだ　つまらない常識人の枠を出ることができてませんが、なじられるようになるにはもう少し時間がかかるかなー。と思ってます。（笑）