「 古い村はイヤ。新しい大型分譲地で年が近い人が集まる団地がいい。 」という声をよく聞きます。
個人的には 大型分譲地は値段がなかなか下がらないのであまり興味がないのですが、なぜ古い村がイヤなのかよくわかりません。
私が住んでいるところは 古い村ではないですが、昔からあった土地なのでお隣さんは私よりずっと年配の方です。
さらに年が近い人はあまり近くにいません。( 隣保にはおられますが。 )
でも、快適なご近所付き合いをさせていただいています。
庭のかなめを切っていたら
「 かなめはこういう風に切った方がいいで。 」とか
「 このくらいの時間に切った方がいいで。 」とかいろいろ教えてくれます。
こちらは知らないことばかりなので、
「 なるほど~。 」と そのままそのアドバイスを実行しています。
先日も溝掃除があったのですが、年配の方々がリードして 私はひたすら溝掃除をしていればいいだけで、ある意味楽チンでした。
これが 若い人ばかりで いろんな意見が飛び交ってたら 溝掃除だけでも時間がかかってしょうがないと思います。
あと 年配の方に言われても 腹がたたないのに 同世代の人に言われるとカチンとくる場面ってないですか?
これは あとあと引きずりますから すごい気を遣います。
新しい大型分譲地を売りたい営業マンは
「 同世代の人たちでお付き合いができますよ。 」とか
「 お子さんの友達もすぐできますよ。 」とか言いますが、古い村の方がある程度ルールができていて 楽チンということはあまり言いません。
( 大型分譲地のメリットを伝えないといけないので。(汗) )
まー 個人的には 近所付き合いのことより 価格交渉が通りやすいという点が古い村の土地を買うメリットだと思っていますが、ご近所付き合いを難しいと考えて敬遠されている方は こういう状況を理解することで グーンと選択肢がふえるんじゃないでしょうか。
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