不動産の売却のお手伝いをする際に
「 隣に住んでるのに薄情やな~。 」
と 売却物件の隣の住人にイヤミを言われることがあります。
実は 私も 過去に2回言われたことがあります。
ただ その内 1回は誤解されてての発言だったのですが・・・。
この 「 隣に住んでるのに薄情やな~。 」は不動産売買の現場ではできるだけ 避けないといけません。
( 話を進めて行く上でトラブルに発展する場合が多いので。 )
簡単な話です。
これだけしておけば 「 隣に住んでるのに薄情やな~。 」とは普通言われません。
【 売却の意志と金額と条件をとなり近所の方から情報公開していくことです。 】
参考までに 当社の場合は 物件資料と併せて 「 まずは隣の人から情報公開してますから 興味があったら連絡下さいね。 」という内容の書類を物件に隣接する方からお渡ししていきます。
これをすっ飛ばしていきなり新聞広告に載せたり、近所にチラシをポスティングすると先ほどのようにイヤミを言われることがあります。
隣近所の方が 印象を悪くすると 物件を見に来られた方に悪い印象を与える行動をする人もいます。
( その現場を見れば 注意できるのですが、後でお客さんから聞くことが多いですね・・・。)
大事なことは 「 お隣さんが買ってくれればこちらもうれしいね。 」と所有者が思っていると隣近所の方に思ってもらうこと。
「 隣近所だったら 足下みられると気が悪いし。 」という所有者さんもいますが、値段が合わなければ売らなければいい話ですから。 とお話するようにしています。
不動産の売却には 価格や立地も重要ですが、実は 情報の公開の仕方も重要なんですね。
ちなみに イヤミを言われた2回のうち もう1回は 隣の方の対応があまりに非常識だったので あえて隣の人には売物件の情報を出しませんでした。
中には話するだけ時間の無駄という非常識な要求をしてくる人もいますからね。
そういう人は相手にしません。(相手にするから つけあがるので。)
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