しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

なじみのお店。

私は38歳になるんですが、行きつけのお店というものがないんです。


ちょっと寂しい感じもしますが、お酒は飲まないし、子どもが小さいから外食も子供OKな場所になってくるんで 【なじみ】に なりようがないんですね。


ただ 結婚前からそんな感じで 逆に 「 なじみのお店 」というのが苦手だったりします。

何度か挑戦したんですが、ダメですね。(笑)


「 美容院とか お店 決まってくるでしょ? 」と言われることもありますが、特にこだわりがないんで 理容店でも美容院でもどっちでもいいんで、割とフラフラします。(汗)


で 最近は もっぱら美容院だったんですけど、趣向を変えて 激安の理容店に行くことにしました。


というのも 嫁さんの妹の旦那が某有名服飾店に勤務してて かなりのオシャレさんなのですが、さぞかしオシャレな美容院に行ってると思ったら 1000円カットのお店に行ってるとのこと。


なるほど、おもしろそうだなー。って前から思ってたんですが、

「 変な髪形になったらどうしよう・・・。 」という乙女チックな考えが 抜けませんでした。


そんな乙女な私ですが 思い切って 昨日行ってみました。

んー。おもしろかったです。いろんな意味で。


結局 カット+シャンプーで2,000円のお店に行ったんですが、どの人がスタッフなのかもわからないし、スタッフとの会話もほぼ無いです。

ある意味 新鮮でした。


あと 私を担当してくれたスタッフの方が 声が小さくて何言ってるか さっぱりわかんないのと ものすごい愛想が無かったので、カット台にすわって 5分ほど後悔の嵐です。


何言ってるか最後までよくわからなかったですが、ほとんど会話もないので 特に問題もなかったんですけど、顔がべチャべチャになりながらシャンプーされたのは20年ぶりくらいでしたね・・・。


さすが2000円!!って感じですが、顔そりもしてくれるし 慣れてしまえば 結構いいもんでしたよ。(笑)


仕上がりの髪型も特にこだわりもないので 「 さっぱりして良かった♪ 」くらいの感じですし。


スタッフが7~8人いて、カット台は7~8台ある感じでしたけど、美容師の腕というより システムで売ってるのがよくわかりました。
(当たり前か・・・。)


とはいっても お客さんの回転もかなり速かったので、このお店のスタッフは それなりに腕はあると思います。

メチャクチャ数こなしてるでしょうから。
( スタッフの定着率はよくなさそうですが。 )


どんなことでも ある程度までは数稽古で上達しますからね。


ただ、やる気がない。(汗)

おもしろいくらいやる気がない。


でも お客さんはひっきりなしに来てるし、現に 私もカットしてもらってます。


髪型に特にこだわりのない男性だったら 1回4000円の理容店に月1回のところを 月2回行ける。となると それなりに魅力だと思います。

1回2000円で 【 シャンプー+カット+顔そり 】 をしても採算が合うシステムがすごいわけですが、世の中ってドンドン真ん中が無くなるよなー。と再認識しましたね。


安いか高いか。

中途半端は選択肢からドンドン外されていきますね。


お店を自分で始める人がどちらを選ぶべきか?

こういうことを考えながら カット台に座ってるといろんなモノが見えてきます。


まずココを固めないでスタートする人の多いこと。


商売の原点は お客としての体験からです。

お客としての不満が 商売の原点ですから。

不満を解決するサービス。が最も需要のある商売なんです。


  

タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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