しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

先見の明 と 背水の陣

前にもブログで書いたかもしれませんが、当社(天王土地)は私のおじいさんと おじさんが 創業しました。

おじいさんは職業軍人で、戦争から帰ってきて 農業に従事して 町長までしたらしいですが、いろんなことがあって 田舎を捨てて 太子町に出てきて 不動産会社を設立したらしいです。

ちょうど 不動産ブームの走りだったらしく 順調に業績を上げながら バブルに突入していったみたいですね。


私としては 「 先見の明があったんだなー。 」と感謝するしかないんですが、実際は背水の陣だったようです。

農業が中心だった時代に 田舎と農業を捨てて 未開の分野(不動産業)に参入していくわけですから、中途半端は死を意味します。


不動産業に希望の光を見出して 参入したのは間違いないですが、その当時のおじいさんの年齢は60歳近かったそうで 普通に考えたら 「 田舎で死ぬまで農業するでしょ? 」って話なんですが、かなり大きな借金を背負って 農業ではどう考えても挽回が無理だった。ってことだけは 父親から聞きました。

なので おじいさんの決断がなかったら 私は不動産業はしていないでしょう。
(というか まー この世にいなかったと思うんですが・・・。)


そのおじいさんがよく言ってたことは

「 船は満ち潮の時に出さなアカン。 」ってこと。


こんなこと 子どもの私が聞いてピンとくるはずがないのですが、よく言ってました。

「 水が無かったら 船を出すのにすごい力がいるんや。でも潮が満ちてたら カンタンに船は出せる。 」ってなことも言ってましたね。


ということを4年ほど前に何かのきっかけで思い出して 「 不動産以外の収入も作らないとなー。 」

「 今は仕事があるけど ある時に準備しとかないと。 」と強く思ったことは覚えています。


5年以内に 形にする!と決めて もう4年が過ぎるんですが、何とかなりそうですね。(笑)


4年前は想像もしてなかったことですけど、市場の大きさを考えると 不動産ブームくらいの規模はありそうです。

あと1年でどれくらいになるかは 計画としてあるので まー何とかなる感じです。


「 思考は現実化する。 」って本もありますけど、リミットを決めて取り組んでれば何とかなっちゃいますね。


まずは 「 やると決める。 」

で 「 やる! 」

その後 「 やり切る!! 」

と私は思います。 

タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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