しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

商売としておいしい。

プレタポルテって聞いて ピーンとくる人いますか?


ちなみに私は意味さえ知りませんでした。


プレタポルテとは、高級既製服って意味で使われてるそうです。


この反対語が、オートクチュールですね。 意味はというと 仕立て服(オーダーメード)ということみたいです。

えーと 私は 高級ブランドに全然興味がないですし、服もそんなに持ってないので 服の話をしようというわけではありません。


じゃ 何で 不動産屋の私が服の話をするかと言うと、この 「 プレタポルテ 」 っていう コンセプトでつくられた住宅について しゃべりたいからです。
(家の話ですよー。)


ある建築家が  10年以上前に 「 プレタポルテ 」 っていう コンセプトで住宅を作りました。

プレタポルテって聞くと なんだかカッコイイですけど、かんたんに言うと。


【 建築家がつくる建売住宅 】でした。


確かに当時の建売住宅とすれば斬新で かなり売れたみたいです。


建築家(設計事務所)としても 規格商品なので、何パターンか図面を書いておけば 仕事はカンタンだし、現場管理もしやすいので 設計事務所的にも仕事が安定して 運営が楽になったそうです。

で 社員、アルバイトをたくさん雇って コンペとか自己表現できる建築に人材を投資していくという経営方針でした。


これが10年以上前の話なので 当時としてはホント斬新でしたよ。


ちなみに 私は学生時代 この設計事務所でアルバイトをしていました。(短期間ですが。)

ただ、徹夜は当たり前。寝れてもダンボール。時給は激安。という凄惨な現場を目の当たりにして 「 この業界はダメだな・・・。 」と思ってた時に 聞いた話だったので すごく覚えてるんですね。


プレタポルテ( 高級既製服 )っていうコンセプトもとがってましたし。

高級規格住宅って感じですもんね。

ほら、漢字にしたら超ダサいでしょ。(笑)


センスいいな~。なんて憧れてたわけですよ。


で この業界(不動産)に入って 不動産屋の立場で 建築家ともお仕事をさせてもらい 各住宅メーカの家や建築家が設計した家をたくさん見てきて感じたことは、

この プレタポルテってコンセプトは 秀逸だな。と。


ん?

住宅としてではないですよ。

ビジネスモデルが秀逸ってことです。


「 商売としておいしい。 」って言った方がわかりやすいですね。


ちょっと 長くなってきたので 明日に続きまーす。

タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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