昨日は 価格交渉について少し書いたのですが、これから数日はこの価格交渉についてもう少し掘り下げて書きたいと思います。
まず 価格交渉できる大前提として 「 こういう不動産は価格交渉 絶対ムリ。 」というのから書いておきます。
一言で言うと
「 需要>供給の物件です。 」
もう少しわかりやすく書くと
誰でもが欲しがる物件です。
エリア、販売価格すべてにおいて そうです。
人気のエリア。
買いやすい価格。
こういう物件は 交渉するだけムダです。
でも 人気のエリアの不動産が欲しいですよね。
ここで最初の選択が始まります。
「 家は一生の買い物だから・・・。 」
こういう言葉が頭をよぎりまくると思います。(ブーン、ブーンとね。)
でも ちょっとだけ考えてください。
軽い頭の体操程度でいいです。
「 その人気のエリアは未来永劫人気のエリアでしょうか? 」
『 いや、駅前だから 未来永劫人気エリアでしょう。 』
とか
『 大きいスーパーがあるからずーと人気だと思います。 』
とお思いかもしれませんが、未来永劫人気があるエリアなんて 本当に一部です。(しかも 東京とか大阪の大都会の一部です。)
寂れている駅前だってあるし、大型スーパーが撤退した地域なんて無数にあります。
そこが そんな状態になるなんて その当時 思ったでしょうか?
栄枯盛衰はどの場面でもあるのです。
政治、国、地域、産業 どれにおいてもですね。
経済アナリストだってバンバン外す未来予想図を 我々一般市民が読み取れるわけがありません。
そこでもう一度質問です。
「 その人気のエリアは未来永劫人気のエリアでしょうか? 」
でも、そのエリアで家が欲しいんだもん!!
とお思いの方をムリに止めはしませんが、あえて 「 人気エリアを外す。 」というは 価格交渉をする上で 必須になります。
そのことを頭において 次回からのブログを読んでいただけると よりわかりやすいとお思います。
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