立地さえよければ　お客さんがくる？

「　Peach｜日本初の本格的LCC　」 安いですね～。


普段あまりテレビを見ないんですが、テレビを見たときはほとんど　このPeach｜日本初の本格的LCC　の特集になってました。


「　空飛ぶ電車　」がコンセプトらしいですが、至る所にコストダウンの工夫があるんですね。


座席シートは　本革なんですが　一見　贅沢な感じもしますが、メンテナンスが革の方がカンタンなので　人件費を含めたトータルで考えるとコストダウンできるそうです。


あと私が気になったのは。


インターネット、電話、窓口　で航空券を購入する場合　インターネットで買うのが手数料などが一番安いんですって。


お客さんがインターネットで購入してくれると　受付などの人件費がいらないので　できれば全員にネットで予約して欲しいということでしょう。


こうやって　ドンドン人件費を削るコストダウンが当たり前になってきてます。


そういえば　この会社　オフィスに会社の看板がなく　机やイスなども中古品で揃えているそうです。


もう　立地や豪華さを　重視する時代ではないのかもしれませんね。


「　立地さえよければ　お客さんがくる　」という発想はすぐにでも捨てた方が良いです。

それより


「立地が悪い場所にあっても　人が集まる商品・企画・ビジネスモデルを作る。　」からスタートするべきだと思いますね。


目立つ場所にあっても　サービスがショボければ　２回目はないですよね。


ちょっと考えれば分かる話なんですが、こういう価値観に縛られていると　振り回されますよ。


まずは　価値観の変化から。