しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

建築条件が付いている場合の注意点。

当社では基本的には建築条件の付いている土地はとりあつかってません。

だから、建築条件付きの土地についてどうこう言う筋合いは無いのですが、一般的な解釈だけお話しておきたいと思います。
昨日はメリットについてお話しましたので、今日はデメリットをお話しようと思います。

一番大きなデメリットは、土地建物がセットなので、他社 (建築メーカー)との比較がしにくい、もしくは出来ないことです。

たとえば、建築条件付き土地の価格が坪28万円で、建築条件無しの土地が坪30万円の場合 誰が見ても 建築条件付きの土地の方が安いのは分かりますよね。しかも、仲介手数料も無料ですし。

でも、建物を建てる会社はきまっている。
↓  ↓  ↓
他の建築会社と比較(見積もり)ができない。
↓  ↓  ↓  
家の仕様に対して 金額が妥当かどうかさっぱり 分からない。
↓  ↓  ↓
価格競争をさせることができない。
となるわけです。

ちなみに 建築条件なしの土地であれば、建築メーカーは自由に選べるので、比較検討。価格競争をさせることが可能です。
これらは あくまで、私個人の見解ですので、建築条件付きの土地を完全に否定しているわけではありません。

双方にメリット、デメリットが当然あるので その辺は自分のライフスタイルや考え方と照らしあわせて考えると良いと思います。

「 自分自身が良いと思うものじゃないと お客さんに勧めてても楽しくない。 」という信念のもと仕事をしてますから それが私の答えと言えば答えになりますね。  


UPDATE 0038 「 建築条件が付いている場合の注意点。」

UPDATE 2021.02.15  



タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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