しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

「 そこそこ 」を大切に。

「 大は小を兼ねる。 」と昔から言われますが、不動産の現場では大は小を兼ねない場合があります。


もちろん大は小を兼ねるという事実は間違いではないですが、全員に当てはまる事例ではないですね。

特に これから 「 不動産を借りよう。 とか 買おう。 」とするには。


不動産はイニシャルコスト(初期費用)も大事ですが、他の買い物と決定的に違うのが ランニングコスト(維持費)がかかるということです。


初期費用の安さに惑わされて ランニングコストを甘く計算する場合って結構多いですからね。


広めの土地を安く買ったけど それに合う建物を建ててしまって 建築費が高くなってしまった。

とか、広い庭の造園に費用がかかってしまった。

とか、庭の維持管理にお金がかかる。

等々。


これが そこそこの土地を買っておけば そこそこの家にそこそのの庭で そこそこの維持費で済むわけですね。

「 そこそこ 」って小馬鹿にした様に聞こえますが、この「 そこそこ 」こそ 流通性のかなめになると思います。


資産とは 流動性があることが前提ですから、「 売りやすい、買いやすい 」が非常に重要です。

広い土地で価値があるのはわかるけど、そもそも高すぎて 買える人がいない。というのは資産としては あまりよくないと思います。


「 管理のしやすさ 」に着目して不動産選びをする人は本当に少ないのですが、すごい大事です。
(というか身にしみています・・・。)


えー。ちなみに私の家は本当に狭い庭ですが、手入れをする時間とパワーが全然ありません。

私には 庭はまだまだ必要じゃないんでしょうね。(・・・汗。)


タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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