しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

残念ながら 返金しないのが業界の常識なのです。

通常 賃貸物件を解約する場合は 日割分は返ってきません。


どういうことかというと・・・。


3月分の家賃は前払いなので2月の末に振り込みますね。

で 3月15日に引っ越しが完了する場合 3月16日からは利用しないので16日分( 3月16日~3月31日 )の返金をしてもらいたいところなのですが、残念ながら 返金しないのが業界の常識なのです。
(契約書にそう記載されてますし。)


ただ 大手管理会社2社ほどが 解約時の日割返金をしているらしいです。


私もお客さんから聞いた情報なので 「 らしい。 」という表現になってきますが、この「 解約時日割返金をしはじめた会社がある。 」とうのはそれなりに重要なトピックだと思います。


単純に

「 解約時日割返金が常識になるまでのカウントダウンがはじまった。 」

ということです。


今は 大手管理会社の独自のサービスになってますが、他の管理会社がこのサービスをとりれるのはカンタンですからね。


借手市場がドンドン進むことが予測されるので 借り手にとって良いサービスは ドンドン普及して業界の常識になると思います。


「 敷金、礼金ゼロ円企画 」も当初は、「 そんなことできるか!! 」とオーナーの皆さんも怒ってましたが、ホント増えましたからね。

実際 借主にとって 初期費用が安くなるというのは魅力的ですから。


というわけで このブログでも何回も書いてますが、家主と借主の関係は逆転に向かってドンドン進んでますから この流れは止められませんね。


「 借り手にとって魅力的なサービスとは何か? 」を常に自問自答する。

もう これしかないんですけどね。


タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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