しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

賃貸物件の交渉を上手にするには。

昨日のブログで 「 案内時の世間話でもある程度 審査してますからね。 」とさりげなく書きましたが、ここ重要なポイントです。


これ枕に「 どの営業マンも 」が付きます。


というわけで 営業マンに 「 この人うるさそうだな・・・。 」と思われるような発言、行動は 物件の案内がすべて終わるまではしない方がいですよ。


物件の案内をしてもらって 最後に細かいコトを聞きたおす方がイイです。絶対。

なぜなら。


物件の案内が終わるまでにゴチャゴチャ言ってると 「 めんどくさそうなお客さんだな。テキトーに案内して 他のお客さんに時間を使おう。 」と営業マンに思われてしまうからです。

これはもう人の心理なのでどうしようもないのですが、ややこしいことは後回しにしたいですし、トラブルは回避したいですからね。


ただ これが 素直に案内を受けていると 「 このお客さんは あまり何も言わないし 気に入ったら決めてくれそう・・・。」と営業マンが勝手に思うので 素直に案内をしてもらってる最中に気になることを覚えておいて最後に交渉の材料にするわけです。


「 この条件になるんだったら借ります。 」とね。


ちなみに 私が借主サイドの仲介に入る場合は 貸主への交渉は全て書面にして  「 YES,NO 」の返事だけでいいようにして 交渉します。


貸主は  「 YES,NO 」の返事だけでいいので 回答が早いですからね。

返事や審査って 不動産会社によって結構時間がかかりますから。


当社はできるだけ 早い回答を心がけているのですが、賃貸管理をたくさんしている会社は忙しいのでどうしても時間がかかる傾向にあります。
(今の時期は特に。)


ちょっと話がずれたので元に戻します。

「 この条件になるんだったら借ります。 」っていうのは 家賃の減額交渉でもいいですし、設備の変更でもいいと思います。

「 トイレをウォッシュレットにして欲しい。 」とか

「 インターホンをカメラ付きにしてほしい。 」とかですね。


もちろんそれでOKしてくれるかどうかは別ですが いいたいコトは言った方が気持ちよく契約できると思います。


この間も 人が聞いたらビックリするような交渉依頼を受けましたし。
( 現在交渉中です。満額OKは難しそうですが・・・。 )


私も毎回怒られるの覚悟で交渉してます。
(仕事、プライベートに関わらず。)

それぐらいキツイ交渉だということです。

( まー。提供者とユーザーの力関係が逆転してきてるんですからしょうがないですけどね。 )


ガマンは体によくありませんよ。

言いたいことはできるだけ言うようにしましょうね。
(限度はありますけど・・・。)

タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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