「 階段で降りると62秒。エクササイズを試してみては? 」とエレベーターの脇に書いてあったらどうしますか?
「 よーし!降りるか 」と気合いを入れて降りる人が多いんじゃないでしょうか。
私も階段を使うと思います。
「 レストランで勧められたメニューが、地元の水族館が海の生態系を配慮して認定した魚で作られた料理 」だったらどうしますか?
そのメニューが嫌いじゃなかったら注文するんじゃないでしょうか。
これ 実は 「 世界一住みやすい 」と評される街 カナダのバンクーバーで実際 行われている試みだそうです。
数字や科学的事実が添えられて それを選択することで、自分のため、環境のためになるんですよ。と社会が後押ししている状態ですね。
詳しくはこちらに書いてあります。
( 読売新聞 平成22年10月10日 朝刊 より抜粋 )
本の紹介の一環で出されている事例なのですが、この記事を読んでいて、こういう国があるんだな~。と感心したのでアップしてみました。
チラシなんかで書いてある 数字や科学的根拠は どうしても 最終的に「 商品を売る 」為のものなのでこちらと少し違いますが、
環境とかエコとリンクしていると行動しやすくなりますね。
(法外な価格じゃなければ。)
これ、エレベータを待ってる時に 隣の人に 「 階段で降りると62秒。エクササイズを試してみては? 」 と言われると、
「 うるせー。余計なお世話。 」という気持ちになりますが、文字で書いてある分には素直に聞けると思います。
レストランにしても、メニューにその生態系を配慮した事実が書いてあれば、素直に選べると思います。
口うるさいがんこ親父が 文章になって語りかけてくる分には 腹も立たないということでしょう。
「 子供をしかる近所の口うるさいがんこ親父がいなくなった・・・。 」となげく人もいますが、社会や組織がその代わりをすればいいんじゃいか?というのがこの事例で見える気がします。
実際このブログも 不動産営業マンがあまり言わない口うるさく耳障りの悪い内容も書いてあります。
私もあまりケンカをしたくないですから、「 分かってくれるひとだけ 分かってくれればいい。 」というスタンスでこのブログを続けていますが、読み返してみると結構キツイことも書いてますね。(汗)
まー。 口うるさいがんこ親父までいきませんけど。
説教なんて聞きたくないですからね。
(そこは気をつけています。(笑))
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