「 売れないとお悩みの場合は貸すことを考えてください。 」
こういうアドバイスをする機会が最近増えてきました。
土地や中古住宅が売れなくて困っている理由は 税金(固定資産税)と管理(草抜きなど)です。
税金と管理 どちらも出費ですからね。
草刈りを自分でするといってもそれは自分の人件費がかかってることになりますしね。
そこで 「 売れないのなら 貸してみては? 」というアドバイスになるわけです。
この間も 売る予定の物件がなかなか売れなくて 賃貸にされたお客さんがおられたのですが。
今は 家賃収入ー固定資産税ー火災保険=プラス収入になっています。
(プラス収入にならないと貸しませんが・・・。)
さらに 家賃を安くすることで 物件の草刈りなども借主さんの負担でしてもらっています。
こうなると 今まで5月の税金でうんざりし、6月~9月の草刈りでイヤになるサイクルから抜け出すことができます。
こうなってはじめて 不動産が資産となっているのです。
持ってるだけなら負債。収支+ではじめて資産です。
こうなると 借主さんが解約を希望しない限り 頭からこの物件の管理が離れます。
(ストレスが軽減されます。ホント。)
当社が売土地や空き地に月極駐車場のご提案をするのも まずは負債を資産に変えていただきたいからなんですね。
不動産は転売だけが 運用方法ではありません。
売却するのが一番スッキリしますが、リスクと付き合う知識やパートナーがいれば 賃貸も立派な運用手段です。
リターンは少ないかもしれませんが もともと持ってる土地だったら 固定資産税のマイナスをプラスに変えるのはそんなに難しくないですからね。
(もちろん場所にもよりますけど・・・。)
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