昨日久しぶりに 「 情熱大陸 」を見たんですけど、やっぱりこの番組おもしろいですね。
今回は 京都で勢いのある料理人の回。
もちろん 知らない人だし敷居が高すぎて行くこともないと思いますが、祇園にあるこの人のお店は 「 一軒家を改装したお店 」という紹介があって そこが妙に気になってしまいました。
以前、「 秋本治さんの回 」でも気になったところで 秋本さんの場合は 一軒家を漫画のアトリエ(事務所)にしていました。
東京や京都とこの辺の不動産事情が違うのは分かっていますが、一軒家で仕事をする。っていう発想って理にかなってるんですよね。
貸店舗は道路沿いだと家賃が高いけど、道路沿いの一軒家の家賃は一戸建ての周辺家賃相場から極端に高くなることは無いんですね。(しかも 店舗より戸建ての方が家賃が安い場合が多い。)
ということは 家賃を安く済ますことができるということです。
購入するにしても 同じような現象が起きます。(逆に道路沿いの一軒家はうるさいから安くなる場合もあり。)
飲食店なら 郊外の一軒家も隠れ家的で魅力的ですし。
「 商売=立地 」っていうのが絶対真理じゃなくなってきてると思います。
逆に どんな商品をどんな人に届けるか?という視点で 物件を探すと一軒家も悪くないと思います。
(商売用に一軒家を貸してくれるかどうかは別ですが・・・。交渉が必要でしょうね。)
東京の方だと 会員制の料理屋をマンションの1室でやってる店もあるらしいですしね。
「商売=店舗でもないですよ。」ってとこから始めないとこんな発想は出てきませんよね。
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