しつこい営業は苦手。

というか　最近　ゴリゴリのしつこい営業は減ってきてあまり体験することがなくなってきましたが、私自身はしつこい営業が苦手なんです。

正確に言うと　しつこい営業をするのが苦手です。

不動産業界には　いろんな名言（迷言？）があって、

千３つ

というのが有名ですね。

不動産取引の話は１０００あって まとまるのは３つくらいだという例えですが、どーでもいい話を含めると１０００くらいあるかもしれませんが、どーでもいい話を１０００も聞いて　３つしか成約できなかったら　生活できません。

こんなの　ほぼ　死語に近いんですが　年輩の方から　よく言われました。

それと同じようなので

１回断られてから営業が始まる。

という　恐ろしいのもあります。

「１回断って　２回また来たら　腹立つだろ？」としか思えませんが、消費者の趣向が変わった今　コレをやるには心臓に毛が生えているか　都合の悪いことは聞こえない耳を持っていないと無理です。

というわけで　こんな営業は一切しません。

お客さんから電話があっても　名前を聞かないといけない状況（　こちらから電話をする約束をした場合や資料の送付先とか　）が無いとお客さんの名前や連絡先は聞きません。

お客さんからの要望がない状況で　こっちからドンドン提案することもないです。

当社が取り扱っている物件の魅力をいかに引き出して　お客さんに伝えるか。

ということばっかり考えているので　興味のない人や　伝わらない人を追いかけ回す気はないんですね。

仕事は縁が大事だと思っているので、縁があれば　私の考えと会う人が現れるんですね。

その方がお互いにハッピーだと思いますし、私のストレスが少なくて済むので　ここ数年はこの営業スタイルになってきてますね。

（そんなの営業じゃねー！とか言われそうですが・・・。）