そういえば、最近こんなこと口にして、自分で妙に納得してしまいました。
「僕は経営者ではないですから。」
有限会社 天王土地は現在も法人として登記してありますし、僕の肩書も代表取締役から変わってないんですが・・・。
なぜか、経営者の方から従業員についてのお話をお聞きすることが多く、同意を求められたり、なんかアイデアないですか?みたいな投げかけをされたりするんですね。
まー、そんなの社交辞令なんだからスルーしとけよ。って話なんですが、勘違いして真剣に考えて答えを探してたんですね。
で、その時にポロっとでた言葉が冒頭の
「僕は経営者ではないですから。」
なんですね。
そうなんですよ。
僕には従業員がいないし、いたこともないので 従業員さんとのコミュニケーションなんて経験したことがないんで、答えなんか出てくるハズないんですよ。(笑)
最初は父親と一緒に仕事をしてましたが、2年もすれば、報告くらいでずーっと一人で仕事してましたし、代表が僕に変わった後もずーっと一人。
なので、わかんないわけです。
そもそも、従業員さんが必要なビジネスモデルじゃないんですよ。
従業員さんがいなくても回る仕組みを中心に考えて組み立ててきたので。
そう考えると、僕は経営者っていうより一人親方なんです。
過去に一人親方をバカにされたこともありますし、従業員さんを雇用していない後ろめたさもなかったといえば嘘になります。
経営の定義ってちゃんと考えたことないですが、ニーズがあれば存続するんでしょうし、無くなれば存続できないんでしょうけど、僕一人でフォローできるニーズに取り組んでいるだけなんですね。
世の中のニーズが変わってくれば、僕の提供するものも変わるでしょうし、その準備をしてる時が一番楽しかったりするので、それが経営といわれればそうなのかもしれませんが、やってることはアートに近いかもなー。とも思ってます。
というわけで、仕事をアートと思ってる奴に経営者が務まるわけもないので、経営者ではないんですよ。
右向け左なんですよ。ずーっと。
じゃないとポジション取れないんですって。
なので、いまさら変えられないんでって話で。
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