姫路市宮田のオープンした丸源ラーメンさんに1人で食べに行く。
お客さんも多かったですが、スタッフの人が多いのにビックリ。
オープンしたばかりということもあり、お客さんは待ってるし店内は活気がありましたね。
平日の お昼1時30分くらいに行ったんですけど・・・。
立地が良ければお店は流行る。
ってパッと聞いた感じはその通り!と思うかもですが、実はそんなに単純じゃないって個人的には思ってます。
ずいぶん前にこのブログでも書いたと思うんですが、その立地を生かしきれるだけのビジネスモデルが無いと逆効果だと思います。
以前はそのビジネスモデルの代表がコンビニだったんですが、今回食べに行った宮田店はコンビニ閉店後に出店しています。
コンビニでも良い立地を生かしきれず、高い家賃に業績を圧迫されるわけです。
ちなみに 丸源ラーメンさんの運営はびっくりドンキーさんと同じ会社みたいです。
びっくりドンキーさんで培ったノウハウをラーメン店に応用してるわけですね。
立地が良ければ、新規のお客さんは集客できるのですが、来てくれたお客さんの満足度を上げないとリピートしてくれない。
リピートがなければ継続できません。
集客も大事ですが、リピートはもっと大事です。
というわけで、広告媒体やキャンペーンでお客さんを集めても、その商品自体が普通だったら 期待ハズレ感しか残りません。
別に商品が普通でも、サービスがしっかりしていれば、ファンになる人って結構多いと思います。
(そういうお店多いですし。)
商品が普通で、サービスも普通なんだけど、テクニックで集客してしまった場合は悲惨です。
期待はずれ感は悪い口コミとして広がってしまいます。
テクニックで集客はある程度できます。
集客の段階では商品を買ってませんからね。
「 お客さんの笑顔のために! 」って言うのだけは誰でもできますからね。
「 損してでもお客さんの笑顔のためにやります? 」って話で。
「 んなわけないだろ? 」って思うんだったら言うべきではないですよね。
言うのは自由なんですけど天に唾を吐いてるのと同じですよ。
何事も適正ってあると思うんですが、適正を超えるとウソになります。
ウソになると信頼は一気になくなります。
一瞬です。
安さ勝負は、絶対避けるべきです。
実は誰も得しません。
でも 適正を超えるには超えるなりの覚悟がいります。
というわけで、覚悟は必要なのです。やっぱり。
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