ゲリラの流儀

吉野家の牛丼って並２８０円なんですね。


あんまり牛丼って食べることないんですけど　すき屋の牛丼は並でおなかいっぱいになった記憶があります。
（半年以上前の話ですけど。）

ということは　２８０円でおなかいっぱいになるわけですね。


なんとなく　ワンコイン（500円）がリーズナブルな昼食の値段設定だった気がしますが、遠い昔の話なんでしょう。


今日４年ぶりに１ドル＝１００円台まで下落したみたいですが、モノの価格はまだまだ上がらないんですね。


円安＝インフレってイメージがあるんですが、簡単にモノの値段が上げられないんでしょう。


確実に原価が上がってるわけですから、そろそろ値段を上げないとしんどいような気もしますが・・・。


企業努力といってしまえばそれまでですが、どの牛丼屋さんが一番に価格を上げるかが注目されますね。
（そしてどういった理由付けでそれをするか？）


個人的には牛丼しかない店が　牛丼で価格競争してどうすんだ？

ってのが正直な感想です。


牛丼は赤字になっても　他のカレーとかトッピングで利益を取れる店に勝てるわけないよ。って話で。


牛丼で利益を得ないといけない会社と　牛丼は利益なしでも良い会社。

その２社が　価格競争してるわけですが、どっからどう見ても勝負は見えてますよね。


「　なんで　そんなことするの？　」って思いますが　そんな事例　世の中にたくさんあります。


オセロと一緒で　ある日突然　白優勢が　真っ黒になっちゃうわけです。


目の前の利益も大事ですけど　本当に大事なのはシステムと戦略です。


「　うまいものを出せば流行る。　」なんて誰でも思いつきそうな戦略で勝負したら　大きい会社には勝てません。

ゲリラにはゲリラの流儀がある。

私規模の会社なんて　ゲリラでしかないですから。（苦笑）