最低限の礼儀を持って。

えー。看板倒し業務が完了しました。（さきほど・・・。）


台風情報なんて随分前から出てたんだから　昨日あたりで看板倒し業務は完了しとかないと　いけないんですけど　昨日はバタバタしてて　


「　まー　明日でもいっか。　」と思ってたら　この雨です。


前もって準備はしないといけませんね。（汗）


しかし　これだけの雨は久しぶりですね・・・。


結構　冠水してる道路とかあります。

こういう時に　冠水しやすい場所の特性をみることができますね。


とはいっても　年に１回あるかないかのことなので、「　去年　冠水したから　ダメな土地。　」と　スルーするんじゃなくて　こういう発想もありだと思います。


例えば、


「　去年　冠水したから　冠水する確率って高いですよね？　」と言いながら　思い切った値段交渉をする。

で、建物の基礎を高めにするとか、土地の高さを少し上げるとか　建物と土地で工夫する。

というのはどうでしょうか？


実際　私が住んでいる家も　基礎が普通より高いです。


「　少々の大水でも浸からない。　」という先人の知恵です。（　おじいさんがずっと言ってたので。　）

基礎を高くするくらいでは　そう値段は変わりません。


土地の高さを上げるのは要壁もいるので　費用はかかりますが　それ以上の値引き交渉をすればいいだけです。


ただ　価格交渉をする場合は　「　その金額を売主さんが納得してくれれば　必ず購入する。　」という根拠を自分なりに持つのは最低限の礼儀です。


売主さんも　いろいろ考えて　本気でその返事をしているわけですからね。

もちろん　我々　仲介業者も　双方の希望を合致させるために　いろいろ考えて　交渉しているわけですから。


「　まー　こんなこともありますよ。　」と売主さんに　納得はしてもらいますが、怒りの矛先は完全にこちらにきます・・・。

それも仕事と割り切る様にしてますが、普通　怒りますわね。


私も　「　価格交渉しよう。　」　と簡単に書いてますが　「　最低限の礼儀を持って。　」というのが大前提です。


最低限の礼儀がわからない人は　我々不動産屋に聞けばいいんです。


「　こういう不安要素があるんだけど・・・。　」


不安要素が　大きな問題であれば　交渉自体しても無駄なので　しませんから。

交渉しなければ　誰も腹を立てずに済みますよね・・・。


交渉って　簡単に見えますけど　そんなに簡単じゃないですよ。
（　一見　しゃべってるだけですからね。　）