しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

1度あることは2度あっても 3度目はないように・・。

「原野商法」の被害者に詐欺。という事件がありましたが、騙される人は何回もだまされるんですね・・・。


北海道などにある無価値な原野を 「新幹線が通って価値が上がる」といって高値で売りつけるのが原野商法の定番なのですが、これはバブル当時に流行った詐欺で 今時こんな詐欺にひっかかる人はいないでしょうけど・・・。


と思ってたら 今度は 「あなたの原野を買いたい人がいます。でも 売買には測量が必要なんです。」といって測量費をだましとるんですって。


ちなみに 今回でてた被害額は測量費として84万円。


うーんリアルな数字ですね。


ただ 北海道のバカでかい原野を測量するんだったら 安すぎる気もしますけど・・・。


まっ 実際には測量しないんですから、84万円なんでしょう。


記事によると 500人から4億円集金したそうで、被害者は全員 原野商法の被害者。

なんでも 原野商法被害者の名簿なるものがあるらしくて その名簿に載ってる人を騙したわけです。

ゾッとしますね。


ちなみに 買主が決まっていたら、売買契約を結んで手付け金をもらう前に 測量費用が発生することはまずないんですけどね。

ホントに買う気があったら 手付金ぐらい払いますから。


手付金を100万円くらいもらってたら 87万円の測量費が発生しても そこから払えば 損はしませんからね。


実は 売主、買主のリスクをできるだけ減らすというのも 不動産仲介業の仕事だったりします。

それができるのは 取引の全体が見えているから。


全体を見て リスクがあると判断すれば それを防ぐ方法を考える。


契約ってそういう意味でも大事なんですよ。
(聞くのが面倒っていう人も多いですけどね。(汗))

タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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