「 貸店舗に空きが目立ってきたな～。 」というのは お客さんと雑談しているときによく出てくるフレーズです。
実は こういう印象を一般の人たちが持ち始めた頃が チャンスなんですね。
空き店舗のままにしておいて 気が焦らないオーナーさんは基本的にいないと思うので 値交渉のチャンスです。
一般の人がこう思っているということは、当然オーナーさんもひしひし感じてるでしょうから。
でも ここで注意しないといけないポイントがあります。
上から目線はダメ！！
「 空き店舗にしておくより 少なくても家賃が入った方がいいだろ～。 」
「 家賃安くせな入らへんで～。安かったら借りてもええけど。 」
と交渉する人が少なくありません。
当社が交渉をする場合は そういう交渉は絶対しませんが、お客さんとオーナーさんが直接交渉する場合は たまにこういう交渉をする人がいます。
えー うまくいくはずがありません。
だいたい、
「 別に困ってないから 借りてくれなくていいです。 」と断られます。
そして だいたい丁重に断られます。
で、二度と交渉の土台に乗ってきてくれません。
当たり前ですね。
完全に怒っているわけですから。
交渉とは話し合いですから まずはお願いする姿勢が大事なのです。
交渉される方も 気持ちよく貸したいですからね。
ただ ご安心下さい。
不動産屋の営業マンでも
「 この土地はこれくらいの値段じゃないと売れへんで～。 」とこちらが聞いてもいないのに言ってくる人もいますから。（汗）
で 「 その値段なら買いたい人いるんですか？ 」と聞くと、
「 これから探します。 」らしいです。
これ完全に逆。
買いたい人を見つけて 実際に買える金額を確認してから 交渉。
こんな当たり前のことができない営業マンもいますからね。
（だいたい 長続きしないですけど。）
このブログでも何回も書いてますが、大事なのは
「 相手の気持ちを考えること。 」
小学校で先生に言われそうな フレーズですが これを外さないのは絶対条件だと思いますよ。
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