不動産屋の頭の中 千三つと言われる業界で働く男はこんなコトを毎日考えている。

千三つと言われる業界で働く男はこんなコトを毎日考えている。

【 不動産を買う時に値段交渉をする場合は、具体的な希望価格と条件を提示すること。 】

なぜなら 具体的な価格や条件を提示してもらった方が売主も検討しやすいからです。

例えば、

2000万円の中古住宅に対して 

1.希望価格:1700万円。
2.希望条件:住宅ローンが通らなければ白紙解約という条件付きで契約したい。
3.希望条件:原状渡し。

という風に交渉するのが 不動産仲介が入った場合のセオリーだったりします。
  
  
この条件で通るかどうかは別として この条件なら買いたいという希望を提示することが大事なんですね。
  
  
それを 「もうちょっと 安くならないですか?」という風に言っても ムダです。

これ 何も言ってないのと一緒。

逆に売主の気分を害します。

下手したら 「 冷やかしやったら言わんといて。 」と思われます。
   
  
それと すごーく当たり前の話ですが、この交渉は口頭だろうが、書面だろうが同じコトです。

買付証明書という書面にしたところで 法的な拘束力はありません。

というわけで 不動産仲介業者とすれば 「 この条件なら必ず買います。 」というお客さんの条件を導き出すのが仕事なんですね。
  
  
で 2000万円の物件に対して1700万円の交渉の結果 1700万円のOKが出れば 普通は売買契約の手続きに入ります。

そこで 1700万円OKの返事に対して 「 やっぱり やめる。 」と言うのは できないことはないですが 「 冷やかし 」ととられてもしょうがないです。

ちなみにこういう交渉決裂の仕方は最悪です。
  
  
売主さんには 「 冷やかしやったら はじめから言うな! 」と怒られますし、買主さんへのイメージも悪くなります。

ただ こういう交渉の際の暗黙のルールは 不動産業者がお客さんに説明しないといけません。
  
  
不動産取引や交渉をするのはお客さん自身も慣れているわけでは無いですから、慣れている不動産業者が 

「 こういう場合はこうするのが暗黙のルールです。なぜなら・・・。」

と説明するべきなんですね。

言われないと分からないことって多いですからね。
(私も建築業者さんに現場の暗黙のルールを教えてもらうことも多いですし。)
 
 
そういことを説明できない営業マンが損をするのはかまいませんが( 自業自得 )、その営業マンに頼んだお客さんは最悪ですね。
  
  
しかし 最近 お客さんから相談を受けるケースで 「 某大手不動産仲介会社で不動産を買ったんだけど。大丈夫?あそこ? 」というのが多いです。

全て同じ会社なのは驚きです。

まーそれだけ仕事をしてるということなんでしょうが、ご相談を聞いていたら どういう社員教育を受けたらそんなことできるのか?とびっくりしてしまいます。
  
  
まー。「 人のふりみて我がふり直せ。 」なので、ご相談にお答えしながら 消費者の生の感覚をたたき込んでいます。

そういう意味では ありがとう。 「 某大手不動産仲介会社 」ですね。
  
  

関連記事 ( この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます。 )
この記事は お役に立ちましたか?
( 評価していただけるとブログ更新の励みになります。)
1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (まだ評価されていません)
読み込み中 ... 読み込み中 ...
↓ コメントもお待ちしています。↓

コメントを書く

コメント内容

ページの先頭へ   ホーム
COPYRIGHT © 2010 TENNOUTOCHI ALL RIGHTS REASEVED. - 不動産屋の頭の中 -