しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

「 買い 」のタイミングは 実は流動的なんです。

個人的にこういう土地が好きなことは過去ブログで書いていますが、この土地はかなりおもしろいです。
矢田部土地
1.間口が狭い。(3m)

2.東西南北に家が建っている。(囲まれている。)

3.この開発団地の区画の最後の1区画。(住宅用区画の中で。)

こんな物件そうでませんよ。

ある意味そろいすぎています。


「 どこがそろってるんですか?最悪じゃないですか? 」とお思いの方には説明してもしょうがないと思うので、今日はここで読むのをやめてください。

「 ちょっと 気になるな。 」とお思いのかただけ続きを読んでくださいね。



こういう土地は 実は

安く買える可能性が高いのに使える土地

なんですね。


一つずつ説明すると、

1.間口が狭い。(3m)

ですが、月極駐車場の区画の幅はだいたい2.5mです。

大型スーパーでも幅3m。

ということは 車は普通に入るということです。

しかも前面道路は6m道路なのでバック駐車も簡単です。


次に

2.東西南北に家が建っている。(囲まれている。)

ですが、これもすでに周りに家が建っているのであれば 日当たりを計算しやすいという利点があります。

逆に周りに家が建っていなかったら 日当たりが計算できないので危険なんですね。

そして最後に

3.この開発団地の区画の最後の1区画。(住宅用区画の中で。)

ですが、最後の一区画は売主にとっては 原価でなく利益なので 交渉がきく可能性があるんです。

特に こういった形状で通常売りにくい土地は その傾向が強いんですね。

 
しかも この土地 実は51坪あります。

土地だけだと狭く感じるので もう少し小さく見えますが 50坪あったら建物の間取りや駐車場の取り方を工夫すれば 十分使える土地なんですよね。

売り出したばかりだと値段も下がりにくいですし、周りに家も建っていないため 日当たりの計算ができないので オススメはできませんが、周りに家が建って、最後の1区画というこのタイミングは 「 買い 」のタイミングだと思います。


以前 当社が土地の仲介をさせていただいたお客さんは間口6mの細長い土地を買われましたが、近隣相場より坪10万円以上安く買うことができました。

で 家を建築されましたが、幅6mなんて思えないくらい 広々とした室内空間になっていましたから。

変形地に建つステキな家を見るのが 一番ワクワクしますね。
(この物件については またブログでご紹介する予定。)


ちなみに 今日ご紹介した物件は 太子町矢田部にある土地なので ご興味のある方はお問い合せ下さいね。
(場所だけでも知りたいというお問い合せでもOKですよ。)

タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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